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<iPodTouch修理 印旛郡栄町>iPodTouchの充電ができない!?

iPodTouch修理

iPodTouch修理店をお探しですか?それならば印西牧の原のiPod修理店【i-Rescue119千葉印西店】にご相談下さい。

 

皆様こんにちは、印西牧の原のiPod修理店【i-Rescue119千葉印西店】です。

もう夕方16時半で外は真っ暗ですよ、冬ですね。

あと1ヶ月もすれば年末、そして正月です。

来年は普通通りの生活に戻れるのでしょうか??

あまり期待はできませんし、この2年でこの生活にも慣れてしまったような気がします。

毎日何十回も手を洗って、アルコール消毒してなんて換気してなんてことをやっているせいか、風邪もひかなくなりました(笑)おかげで手はガサガサですねどね・・・(汗)

充電ができない原因は?

さてつい先日、印旛郡栄町より女子大生所有のiPodTouchの修理依頼がございましたのでご紹介致します。

何年か前にサンタさんにもらったiPodTouchだそうで、充電ができなくなってしまったので修理したいとのご依頼でした。

サンタさんにもらったものを修理だなんて、サンタさんが聞いたらさぞ嬉しいでしょうに・・・

オッサンタ(私)があげたものなんて、あっという間に壊されあの世逝き・・・Ω\ζ°)チーン

この差は一体何なんでしょう!?

まぁオッサンタの話など、どうでもいいですね・・・

今回の修理は、充電ができないとのことだったので簡単に分けると3つほど原因が考えられます。

① バッテリーの不具合
② ライトニングコネクタ(ドックコネクタ)の不具合
③ 基板回路の不具合
3つほど考えられる原因の中で一番不良率の高いものは・・・バッテリーです。
バッテリーが劣化し始めると様々な症状が見え隠れします。
様々な症状の中に充電ができないといった症状も当てはまります。
バッテリーが正常だった場合ですが、次に考えられる部分がライトニングコネクタの不具合です。
ライトニングコネクタとは、充電ケーブルを挿し込む口となります。
電気の供給口が故障すれば当然ながらそれより上流に電気は供給されないので充電が出来なくなるといったことになります。
最後に充電をコントロールするためのメイン基板回路の故障です。
これは滅多におきませんが、充電時に過電流が流れ込むことによりメイン基板が破損します。
わかりやすく例えると、落雷で停電した際に電化製品が故障することと同じことになります。
原因は大きく分けて上記の3つです。

①バッテリーの不具合

一番不具合率の高いバッテリートラブルだった場合は、バッテリー交換によって改善します。

しかしiPodTouchのバッテリー交換は、iPhoneのバッテリー交換のようにはいきません。
比較的難易度の高い作業となります。

iPodTouchに搭載されている各パーツは、全てハンダ付けされています。

このためハンダ付け作業が出来ない方には、DIYでの作業は不可能となります。

またハンダ付け作業も不慣れな方も厳しいかもしれません。

②ライトニングコネクタ(ドックコネクタ)の不具合

今回の案件の充電ができない原因は、まさにこれでした。

ライトニングコネクタの不具合です。

これがまた面倒な作業なんです(汗)

とっても細かいハンダ付け作業を行う必要があります。

この作業は当然ながらハンダ付け作業を伴うのですが、中学校でラジオを作るレベルのハンダ付け技術では到底不可能です。

なんせこんなにも細かいんですから・・・

上記画像は拡大撮影していますので大きく見えています。

上記画像の細かい金色に光っているところにハンダ付けをしていきます。

この金色のランドとランドの間隔は、たったの 0.5mm しかありません。

この 0.5mmピッチをブリッジすることなくハンダ付けする必要があるのです。

ちなみに私は老眼が進んでいるためマイクロスコープを使用します。(笑)

交換作業に入る前に基板を下ろす必要があります。

こんな感じです。

上記画像の右下に付いている黒いパーツですが、これはスピーカーです。

このスピーカーも不良パーツにハンダ付けされてしまっているため、取り外して新しいパーツに移植する必要があるのです。

では不良パーツを取り外していきます。

はいキレイに外れました。

と簡単に書いていますが、簡単ではないので悪しからず・・・

無理やり引っ張ると基板のランド(ハンダ付けするための端子)が剥がれてしまうので、十分に気をつけて剥がす必要があります。

ランドが剥がれてしまった場合バイパス手術が必要となるので、バイパス手術を行う手間を考えると新しい端末を購入したほうが良いかと思います。

実質ご臨終です・・・Ω\ζ°)チーン

こうならないためにもしっかりと予習しておく必要があるかと思います。

とは言ってもDIYで予習なんて出来ませんよね(汗)

それでは新しいパーツをハンダ付けしていきます。

まずは基板側にハンダを盛っておきましょう。

そして基板側とパーツ側の位置調整を行ってハンダ付けしていきます。

ハンダ付けする際には必ずフラックスを使用しましょう。

フラックスとは、ハンダ付け促進剤です。ハンダが上手く流れ込むようにするための溶剤です。
先程もお伝えしたとおり、0.5mmピッチなのでハンダ付けが完了した後のブリッジチェックはマイクロスコープを使用しています。

はい、無事にハンダ付け完了しました。

この後でスピーカー部を移植していきます。

はい、こんな感じですね。
スピーカー部の移植は大した作業ではありませんが、こちらも当然ながらハンダ付けです。
今回の修理案件は、これにて完結しました。
修理依頼を頂いた端末は、ライトニングコネクタの不具合でした。
充電器を繋ぐと正常に充電できることを確認しました。

③基板回路の不具合の場合

最後にバッテリーでもなくライトニングコネクタでもなかった場合は、基板回路の不具合となります。

これは最悪のケースとなりますが、ここまで悪化するケースは確率的には低いですがゼロではないです。

水没した場合は、ほぼ基板回路の故障に陥りやすいです。

こうなってしまった場合は、「基板修理」といった作業メニューとなり費用も高額となります。

素人の方でも想像しやすく別の例えで、心臓外科医のオペを想像して頂けるとわかりやすいかと思います。

マイクロスコープ越しにミクロの世界に入り込み、修理作業を行います。

マイクロスコープも高額ですしその他にも色々な工具を使用し修理作業を行います。

従ってコストもかなり掛かっているために修理費用も高額となるのです。

これは iPodTouch に限ったことではなく iPhone や iPad などでも同じことが言えます。

最後に

はい、ざざっと説明してしまいましたが iPodTouch の修理は iPhone とは構造も全く異なるために手間がかかるのですね。

高い修理技術も必要となるため、普通のiPhone修理店では iPodTouch修理 を受け付けない店舗があったり外注に出したりするといったことが多いようです。

当店では、全て自社対応となっています。

まずはお気軽にご相談下さいませ。

全力で対応させていただきます。

 

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