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<JZX100 ECU修理>100系チェイサー・マークⅡ・クレスタ ECUコンデンサー

ECUコンデンサ打替

JZX100系のECU故障でお困りの方へ|全国対応の基板修理専門店「i-Rescue119千葉印西店」

こんにちは。基板修理対応の「i-Rescue119千葉印西店」です。iPhoneやNintendo Switchの修理をはじめ、ECUやスピードメーターなど車載電子機器の修理にも対応しています。当店は千葉県に拠点を構えていますが、全国からの宅配修理を多数承っております。

今回は、JZX100チェイサーのECU修理をご依頼いただいた事例をご紹介します。
掲載画像には、許可をいただいた車両オーナー様・撮影者様の写真も使用させていただいています。

JZX100チェイサー 外観写真
▲ 掲載許可済/撮影:@DemonRose|スポンサーロゴ:SK Quality

きっかけは車検時の警告灯点滅

ある日、「車検前の点検で警告灯が点滅していると言われた」と、お客様からご相談をいただきました。表示されていたのは「TRC OFF」と「ETCS SNOW」の点滅。
お客様自身は「普通に走れるし不具合を感じない」とのことでしたが、整備士の診断では「ECU(コンピューター)の不具合が濃厚」と言われたそうです。

部品の供給はすでに終了。リビルト品も入手困難という中で、当店へご依頼をいただきました。


警告灯の原因は、やっぱり電解コンデンサー

さっそく分解を行ったところ、電解コンデンサーの液漏れを確認。
しかも、コンデンサー周囲の基板には腐食の兆候も見られました。

液漏れしたECU基板
▲ コンデンサーの液漏れが基板まで侵食

2000年前後の電子部品には、品質の低い海外製コンデンサーが混在していることもあり、20年を超えると一気に劣化が進むケースが多いです。今回は、国産ニチコン製の部品でしたが、それでも経年には勝てませんでした。


打ち替え+断線補修の「二段構え」で対応

液漏れしていたコンデンサーは、すべて現代の高耐久タイプへ交換。
さらに腐食で断線していた回路をバイパス修復します。

コンデンサー交換後の基板
▲ コンデンサーの打ち替え後、防湿処理を実施

今回使用したのは0.3mmのジャンパー線。肉眼でも確認できる太さではありますが、iPhoneやSwitch修理に使う0.01〜0.02mm台の超極細ジャンパーと比べれば「極太」です。
とはいえ、車載基板の修理としてはかなり精密な作業になります。

ジャンパー処理後の基板
▲ 基板修復完了後、最終チェック

修理後は警告灯も消灯。車検も通過!

作業後、全体に防湿・防錆・絶縁処理を施してお戻し。お客様からは「無事に車検も通り、今も調子良く乗れてます!」とのご連絡をいただきました。

修理後の動作確認
▲ ECUを搭載し警告灯が消えた状態

今回はスロットルコントロールECUの修理でしたが、エンジンECUや他の車載コンピューター修理も対応可能です。お気軽にご相談ください。


◆ 店舗情報:i-Rescue119千葉印西店

店舗名:i-Rescue119千葉印西店

所在地:〒270-1337 千葉県印西市草深1421-110

電話番号:0476-37-7794

営業時間:不定休(事前にお電話ください)

アクセス:北総線「印西牧の原駅」から徒歩約25分 / ジョイフル本田千葉ニュータウン店から徒歩約2分

駐車場:3台分完備

お知らせ:修理をご検討中のお客様へ

当店「i-Rescue119千葉印西店」は、iPhoneやNintendo Switchなどのデバイス修理に加え、スピードメーターやECUといった車載電子機器の修理にも専門的に対応している、全国でも非常に稀な店舗です。

実際、全国には数多くのスマートフォン修理店がありますが、スマホ修理と並行して、スピードメーターやECUといった車載電子機器の修理にも本格対応しているのは、当店だけと言っても過言ではありません。

こうした事情から、「近所のiPhone修理店でもできるだろう」と思い、他店様へスピードメーター修理のお問い合わせをされたお客様もいらっしゃいます。
しかし多くのスマートフォン修理店では、車載機器の修理には対応しておらず、誤ってお問い合わせを受けた店舗様にご迷惑がかかってしまうケースもございます。

お客様には、誤解によるトラブルを防ぐためにも、こうした特殊修理については、必ず専門対応している当店まで直接ご相談いただけますようお願い申し上げます。

今後も、正確なご案内と、誠実な修理対応に努めてまいります。
どうぞ安心してお任せください。

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