0476-37-7794
~ お知らせ ~


IMPORTANT


営業時間・店休日のご案内


2026年8月

ご来店・お電話の前に、下記の日程をご確認ください。

  ■ 8月2日(日) 13時00分 開店
  ■ 8月6日(木) 店休日
  ■ 8月7日(金) 13時00分 開店
※休業期間中は修理・お問い合わせ対応・発送などすべての業務を停止いたします。


ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。


NEWS


営業時間変更のお知らせ


2026年5月1日より

いつも i-Rescue119千葉印西店 をご利用いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、2026年5月1日より店舗営業時間を変更させていただきます。

変更前:10:00~20:00
変更後:9:00~19:00

今後も、より良い対応とサービスの提供に努めてまいります。
何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

JZX100 TRC OFF・ETCS SNOW警告灯が消えない|スロットルコンピューター修理で車検対応

ECUコンデンサ打替

【ご確認ください】当店は自動車分解整備事業者ではないため、修理後の車両取り付けおよび実車での動作確認はお客様ご自身にお願いしております。修理は基板レベルでの修復作業となり、修理済み品をご返送するかたちとなります。車両側の不具合に起因するトラブルは保証対象外となりますことをご了承ください。

重要|重度に腐食した基板について

JZX100系のスロットルコンピューターは、電解コンデンサから漏れた液によって、基板の腐食が広範囲に進行していることがあります。

コンデンサ周辺にとどまる軽度・中度の腐食であれば、部品交換や断線補修によって復旧できる可能性があります。

一方で、腐食がIC端子、IC直下、スルーホール、多層基板内部まで進行している場合は、目視できる断線箇所を修復しても正常に復旧しないことがあります。

特に、ICチップの取り外し、複数箇所のバイパス配線、消失したランドや回路の再構築が必要となる重度腐食品は、復旧率が大きく低下します。

このような基板は通常の部品交換ではなく、損傷した回路を一つずつ再構築する作業に近くなります。そのため、状態によっては作業前または作業途中に修理不能と判断する場合があります。

基板の状態を確認したうえで、通常修理・要相談・修理非推奨のいずれかをご案内します。重度腐食品は、修復作業を行っても警告灯が消灯しない可能性があることをあらかじめご了承ください。


JZX100 スロットルコンピューター ECU内部 コンデンサ液漏れ・基板腐食の状態

この記事でわかること

JZX100(チェイサー・マークII・クレスタ)の「TRC OFF」「ETCS SNOW」警告灯が点滅する原因と、スロットルコンピューター(ECU)の修理事例をご紹介します。新品部品が廃盤で入手困難なこの車種において、基板レベルでどのような修復を行うのか、また腐食の程度によって修理結果が異なる理由を、実際の作業内容を交えながら解説します。

1
どんなトラブルだったか

JZX100にお乗りのオーナー様から、「TRC OFFランプとETCS SNOWランプが点滅したまま消えず、車検が通らない」とのご相談をいただきました。

ここ最近、フルノーマルで街乗りをされている方からのお問い合わせが増えています。「急に警告灯が点いた」という症状に気づいても、どこに相談すればいいかわからず困り果てるケースが非常に多いです。

ディーラーに持ち込むと「部品が廃盤で交換できない。車の買い替えをご検討ください。」と言われ、整備工場では「おそらくコンピューターの故障だと思うが、うちは専門外なので対応できない。」と断られる——そのような状況でたどり着かれるお客様が増えています。車検が通らなくなって初めて深刻さに気づく、というパターンも少なくありません。

今回のお客様もパーツ調達でお困りでした。スロットルコンピューターは新品部品がすでに廃盤となっており、社外品も流通していません。中古品やリビルト品も市場で入手困難な状況が続いており、現実的な選択肢はごく限られています。

製造から20年以上が経った今も、フルノーマルの状態で日常使いされているJZX100が実は相当数存在しています。走り屋からすれば「もったいない」と言いたくなるかもしれませんが、それだけ丁寧に乗り続けられてきた証拠でもあります。そしてそんな車両ほど、ECUの経年劣化による不具合がこれから表面化してくることが予想されます。

TRC OFF・ETCS SNOW警告灯点滅の症状

TRC OFF・ETCS SNOW警告灯が点滅している状態

2
TRC OFF・ETCS SNOW警告灯が点滅する原因

① ETCSとTRCのしくみ「ETCS(電子制御スロットルシステム)」はアクセル操作に応じてスロットルを電子的に制御する装置。「TRC(トラクションコントロール)」と連動しており、どちらかに異常が生じると警告灯が点灯・点滅します。

② コンデンサの経年劣化ECU内部の電解コンデンサが製造から20年以上で劣化し、内部の電解液が漏れ出す「液漏れ」を起こします。JZX100ではこのコンデンサ劣化が非常に多く確認されています。

③ 基板の腐食・断線液漏れが進行すると、基板上の回路パターン(電気の通り道)が腐食・断線し、正常な電圧が流れなくなります。これがETCS・TRCの誤作動を引き起こし、警告灯点滅につながります。

3
オーナー様が選べる選択肢
入手困難
中古品・リビルト品に交換入手できれば即交換も可能ですが、市場への流通がほぼなく、入手できても同年式品のため劣化状態は不明。すぐに再発するリスクがあります。

今回のお客様はECU修理を選択。廃盤パーツの入手が難しいため、現物基板の状態を確認したうえで修復を試みる方法を選択されました。

4
修理の流れ
STEP1

内部の検査・診断ECUを開封し、基板全体を目視・計測で確認。コンデンサの液漏れと、それに伴う回路パターンの腐食を特定。腐食の進行具合をもとに修復方針を決定します。

劣化コンデンサの取り外し作業

劣化コンデンサの取り外し作業

腐食回路のバイパス修正

腐食回路のバイパス修正

新品コンデンサへの交換完了

新品コンデンサへの交換完了
STEP2

コンデンサ交換・回路修復劣化したコンデンサをすべて新品に交換。腐食で断線した回路パターンにはバイパス修正(別経路で電気を通す処置)を施し、断線箇所を別経路で接続し、導通を回復させました。

STEP3

組み立て・目視最終確認修復後に再組み立てを行い、はんだ状態・部品の実装状態・腐食の除去状態を最終確認。卓上で確認可能な範囲を点検してからご返送しております。

修理完了後の基板状態

修理完了後の基板状態

再組み立て完了

再組み立て完了

修理済み 完成品

修理済み 完成品

5
動作確認について
当店は自動車分解整備事業者ではないため、実車への取り付けおよび走行での最終確認はお客様にお願いしております。修理済みのECUを取り付け後、警告灯の消灯・各システムの正常動作をご確認ください。なお、車両側の配線・センサー・アクチュエーター等に起因する不具合はECU修理の保証対象外となります。車検前には整備工場での総合点検もあわせてお受けいただくことをおすすめします。

6
修理後のご報告

修理後の確認済みECU

「取り付けたら警告灯がきれいに消えました。おかげさまで無事に車検も通すことができました。ありがとうございました。」
ご注意|今回の事例は正常に復旧した個体です

同じ警告灯症状であっても、すべての基板が同じ状態とは限りません。コンデンサ周辺の軽度・中度腐食で、損傷箇所を確認できる場合は復旧できる可能性がありますが、IC直下や多層基板内部まで腐食した重度の個体は、部品交換やバイパス補修を行っても復旧できないことがあります。

また、当店では実車装着による最終確認ができないため、警告灯の消灯を保証するものではありません。修理後の成否は、返送後に車両へ装着してご確認いただきます。

今回はお客様からうれしいご報告をいただけた事例です。ただし、車両の年式・使用状況・保管環境によって修理結果には個体差が生じる場合があります。すべてのケースで同様の結果をお約束するものではありませんが、当店では丁寧な診断のうえ、できる限りの修復対応を行っております。

また、当店ではトヨタ系ディーラー様からのECU修理依頼もお受けしており、これまで培った経験と実績を活かして対応にあたっています。

まとめ

  • JZX100の「TRC OFF」「ETCS SNOW」点滅は、ECU内コンデンサの液漏れ・基板腐食が主な原因です
  • スロットルコンピューターの新品部品は廃盤。中古・リビルト品も入手困難な状況が続いています
  • 当店ではコンデンサ交換と回路修復により、現物ECUの復旧を目指す基板修理に対応しています
  • IC直下や多層基板内部まで腐食した重度の個体は、修復作業を行っても復旧できない場合があります
  • 修理は基板レベルでの作業となり、実車取り付け・動作確認はお客様にお願いしております
  • 郵送での全国対応も承っております。同様の症状でお困りの方はお気軽にご相談ください

JZX100のTRC・ETCS警告灯でお困りの方、まずはお電話でご相談ください

0476-37-7794

i-Rescue119千葉印西店 / 千葉県印西市草深1421-110

郵送修理対応 / 全国からのご依頼歓迎

i-Rescue119千葉印西店 店舗外観

◆ 千葉県印西市草深1421-110(北総線 印西牧の原駅 徒歩約25分 / ジョイフル本田千葉ニュータウン店 徒歩約2分)
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました