Nintendo Switchの「MicroSD」が認識せずお困りですか?それならば印西市牧の原のSwitch修理店「i-Rescue119千葉印西店」にご相談ください。
皆様こんにちは、印西市牧の原のNintendo Switch修理店「i-Rescue119千葉印西店」です。
毎日ジメジメしてますね~梅雨なので仕方がないことですが。
バス釣りが趣味な私には、梅雨は最高に楽しい季節ですけどね!!笑
コロナ禍のせいで釣り人が増えてしまって、釣れる魚も釣れなくなってしまいました。汗
まぁそんな事はどうでも良いですけどね。。。
さて本日ご紹介させて頂く修理案件ですが、ここ最近多くご依頼のある修理内容です。
八千代市からご来店いただきました。ありがとうございます。
はい、表題にも記載がある通り「MicroSDの認識不良」です。
ここで多くのお客様が誤認識されているので記載しておきます。
そもそもNintendo Switch・Switchliteの本体メモリーの容量は、たったの32GBしかありません。
「MicroSD」の認識不良は、基板修理が必要なことが多いです。
では前置きはこの程度にし修理に入っていきましょう。
MicroSDスロットの修理は、Switch修理のメニューの中でも一番簡単なレベルの内容です。
しかしこれは飽くまでMicroSDスロット単体の故障であった場合に限りです。
スロット単体の交換だけであれば、部品の入手ができればDIYでも可能かと・・・
当店の経験上、MicroSDスロット単体の故障は少ないです。
では何が故障しているのか??MicroSDスロットをメイン基板に接続するためのコネクターが破損しています。
当店が今まで修理した端末の約80%がコネクター破損です。
コネクター破損修理の場合、メイン基板側を修理するためDIYでは不可能と思います。
コネクター破損かを判別する方法を伝授します。
簡単ですから試してみてください。
上記画像のように対象箇所を親指でギュッと押し込んでみてください。
コネクター破損の場合、うまく行けばMicroSDが認識するはずです。
認識すれば液晶画面には再起動を促すメッセージが表示されます。
しかしながら飽くまでこれは、チェックするだけに過ぎないので修理にはなりません。
原因を特定するためだけのものです。
基板修理は、簡単ではないので悪しからず・・・
こちらの端末も残念ながらコネクター部の破損でした。
ではここからは分解作業・修理作業に入っていきます。
問題のコネクターは上記画像の箇所となります。
とても小さくサイズ的には米粒よりも少し大きいくらいです。
この米粒ほどのコネクターを再ハンダ(ハンダ付け)するのですが、ハンダ付けに覚えのある方でも肉眼での作業は困難を極めると思います。
ちなみに毎日やっている私の目でも肉眼では見えません。笑
では早速修理作業に入ります。
ここからは作業中の動画をお見せします。
まずはハンダクラックが起きている箇所をご覧いただきます。
よーく見ていると金色のピンが数か所、不自然にグラついている箇所があると思います。
グラついている箇所が基板から剥がれてしまっている箇所です。
剥がれてしまっているので通電せず、認識不良となるわけです。
このグラついている箇所を再ハンダします。
はい、いかがでしょうか。
一般的には細先ハンダごてを使用しハンダを盛り直すのでしょうが、当店は表面張力を使ってハンダクラックを修正します。
勢い余って最初に吹っ飛ばしてしまいましたが、修正してプルンプルンと揺れていたと思います。
これは表面張力の力によって元の位置に戻ろうとする力を使った方法です。
一度の作業で全てのピンを再ハンダすることができるため、作業効率が良いです。
しかしこの方法はハンダごてではできませんし、熟練の技術が必要です。
この作業がDIYで出来る方なら、ご自身でSwitch修理店を営めると思います。
この後で基板をきれいにクリーニングし、組戻していきます。
修理完了
はい、いかがでしたでしょうか。
以上がMicroSD認識不良の一連の修理工程となります。
上記画像を見ていただいた通り、正常にSDカードを認識しています。
このトラブルの多くは、Nintendo Switch(HAC-001/HAC-001(01))で発生します。
Switchliteや有機ELモデルでは発生しません。
当然ながら落としたりしても発生しますが大切に使っていても起こりうるトラブルなので、対象機種をお使いの方は皆が対象者です。
運が悪ければ発生します。
当店ではデータを消すことなく復旧できますので、お困りの方は是非一度ご相談ください。
早い時間にお預かりできれば、即日修理も可能です。※混雑具合によります。
まずは一度お気軽にご相談くださいませ。